和希そら、最高のクリスマスイブ
昨日は最高のクリスマスイブになりました。
和希そらディナーショー「Vie.」配信で拝見しました。
そらちゃんも一年のうちでクリスマスイブが一番好きなんですってね!
7時45分から始まって、一時間の予定が、大幅にはみ出て、
終わったのはなんと、9時35分。
1時間50分も、やってくれました。
それもお休みなしで歌いっぱなし、踊りっぱなし。
少人数のため、ある意味、トップスターのリサイタルやコンサートよりもハードかも……
とにかく和希そらさんが素晴らしかった。
退団を決めたからの輝き、とでもいうのでしょうか、とにかく美しかったです。
始めは少し緊張しているような感じで、歌の音程が珍しくはずれたり、
トークも少し噛んだり間違えたりがあったけれども、
すぐにそらちゃんの世界へ連れていってくれました。
これでもか、というくらいの歌の量、
ダンスも倍速か、と思うくらいの早さでキレッキレに踊ってくださって、
眼福、耳福でした。
エリザベートのルキーニやオスカル、「蒼穹の昴」など胸にジーンときました。
リズミカルな歌もとても上手ですが、
やはり心を込めてしっとりと歌い上げる曲は、思い出と共に涙なしには聴けませんでした。
そらちゃんも、ご自分でも静かに歌い上げる曲が好きだ、とおっしゃっていました。
高速のダンスも歌もものすごく頑張っていたのが、
共演者のお二人、咲城けいさんと華純沙那ちゃん。
「双曲線上のカルテ」では、そらちゃん大好き過ぎて、
お二人で取り合っていたとか……
打ち上げで、アミダくじでそらちゃんの隣の席を当てた咲城さんを、
遠くから妬ましそうに華純ちゃんが見ていたそうです。
咲城さんは、「ライラックの夢路」でさきちゃんとあーさには相手役がいたけれど、そらちゃんにはいなかったから、
いつも一緒にいる自分が相手役だ、と密かに思っていたそうです。
咲城さんのそらちゃんへの愛も重いけれど、
華純ちゃんの愛も凄かった。
なんと、宝塚入団前に、ファンとしてお手紙を出していたそうな……
そして宝塚に入り、まさか和希さんが雪組にきてくださるとは……
そしてなお、「双曲線上のカルテ」でまさかの相手役を出来るなんて……
奇跡、奇跡の連続だったそうです。
双曲線で初めてのことばかりで悩んでいた華純ちゃんに、
「どうにかなるよ、始まってから変えたっていいんだし、毎日違ってもいいんだよ」
と懐の大きなことを言ってくださって、どんなにか気持ちが楽になったそうです。
そして、リフトも初めてで、怖くて緊張して、
「憧れの人の上に乗るなんて私には出来ない」と思っていたら、
そらちゃんが、
「絶対に落とさないから大丈夫!!」
と言ってくださったそうで、
その話の時、そらちゃんは、右手を曲げて三回ちからこぶを強調していました。
本当に頼もしい男役さんですね。
このディナーショーも、年末は忙しいので出来ないのではないか、と思っていたら、
野口先生が「私も頑張るから是非ともやりましょうよ」
と言ってくださって実現したそうです。
なんやかんや言っても、野口先生はやはり素晴らしい演出家さんですよね。
そして、誰からも愛されている和希そらさんも本当に素晴らしい。
最後に、皆が聞きたい言葉を言ってくださいました。
「退団した後もさらに頑張りますので、見守っていてください。幸せになります」
(ニュアンスです)
えっ、幸せになる?
ちょっと(寿?)引っ掛かりましたが、ファンとしては幸せでいてくれることが一番ですので、
良かった、良かった、で終わりとなりました。
素晴らしいクリスマスイブの思い出をありがとうございました。
もしよろしければぽちっと
どうぞよろしくお願いいたします
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。