2024年の幕が開きました。

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本来なら、宝塚110周年のおめでたい年になるはずでしたが、

残念ながら110周年の行事は全て中止になってしまいました。

どうしてこんなことになってしまったのか、後悔してもしてもしきれないほど残念で仕方ありませんが、

今年こそはよい方向に向かいますように、そしておめでたい行事も、来年こそは何のわだかまりもなく開催出来ますように祈っております。

なんと言っても楽しみなのは、大運動会。

10年前の100周年の大運動会は、有り難いことに大阪城で観る事が出来ました。

ファンの席も組分けされていて、

申し込むときに何組ファンかを登録するのです。

私はその頃、大の花組ファンでしたので、花組ファンのブースに座りました。

ファン同士の応援合戦もすさまじく、

星組などは　(その時のトップは柚希礼音さん、ものすごい体育会系でした)

大阪城の外で、おそろいの服を着て、応援団の練習をしていました。

本番も素晴らしい応援でした。

他の組もそれぞれ工夫して、応援合戦も楽しかったです。

私も、出来うる限りの大声を張り上げて応援しました。

終わった時は、どの組の幹部さん方ももれなく声ががらがらになっていました。

お疲れさまです。

運動会当日の前に、私は何故だか、劇団から

「大玉ころがしの演目に出て頂けますか？」

という電話がかかってきて、ビックリ仰天しました。

生徒さんと二人一組になって大玉を転がしていく、という演目ですが、

下級生といえども、憧れの生徒さんと一緒に出来るなんて、天にも上るような気持ちでした。

参加したいのは山々でしたが、

それに出るためには、最初の各組の入場が見られない(楽屋に行かなければならず)という事がわかり、

やはり、見応えのある各組の入場は見たいと思い、泣く泣くお断りしました。

でもやはり各組の入場は、それぞれ気合いが入っていてどの組も素晴らしく、とても感動したので、

残念でしたがお断りして正解だったな、と思いました。

生徒さんと一緒に競技は出来なかったけれど、大、大、大満足の大運動会でした。

今年またその運動会が観られるのを楽しみに楽しみにしていたのですが、

残念ながら中止に……

もし、来年にでも出来るようでしたら、働き方改革を守りながらも、是非是非やって頂きたいです。

劇団様、どうぞよろしくお願いいたします。

今年は、悲しみのない、心から楽しめる舞台になりますように、

劇団様、どうぞよろしくお願いいたします。

もしよろしければぽちっと

どうぞよろしくお願いいたします