昨日のカフェブレイクは雪組和希そらさんでした。

中井さんも、

「今までたくさんご出演頂きましたが、今日は最後のカフェブレイクですね」

と、泣かせることをおっしゃるし、

和希さんも、それを意識してか、わざと、

「ラスト・カフェブレイク・オープン！！」

と、一回転しながら可愛らしくハートマーク付きで言うし、

何だかとても悲しくなってしまいました。

でも、和希さんはあくまで平常心で、

表情もいつもと変わりなく、を通していました。

でもそのお顔は光り輝いていて、本当に自ら発光していて美しく、

ああ、やはり退団を決められたからこその輝きなんだろうな、と思いを寄せずにはいられませんでした。

「大劇場の千秋楽の時はどんなお気持ちでしたか？」

という質問に、

「なるべくいつもと変わらずにいたかったので、本当にいつもと変わらずにいられたと思います」と。

その言葉に、そらちゃんらしいな、とつくづく思いました。

「そして東京の大千秋楽はどういう気持ちになるのでしょう？」

と中井さんが聞いたら、穏やかな表情で、

「やはりいつも通りで……」

と答えていらっしゃって、最後の最後までそらちゃんらしさを突き通していました。

最後まで、いつもと変わりなく終わりたいのだそうです。

8の質問で

「自分を色に例えると？」には、

「辞めるので白」　泣、泣……

「座右の銘は？」には、

「人生を楽しむ」

と笑顔で答えてくれました。

退団公演はとても悲しいですが、

そらちゃんはもうスッキリ、思い残すことなく精一杯舞台を全うしているのだな、

そして楽しく生きているのだな、と思ったら、

最後のその日まで、こちらも笑顔でお見送りしたい、と改めて思いました。

どうぞ最後の最後まで思う存分そらちゃんらしい素晴らしいパフォーマンスを観せてください。

お身体にくれぐれも気を付けて、大千秋楽まで駆け抜けられますように、

心からお祈り致しております。

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