いよいよ正念場、潔さも大切
宙組問題について、今まで、
出来るならばそこに拘わる方々が心からの謝罪をして、
またこのメンバーで宙組が復活することを、切に切に願っていました。
こんなに拗れる前の段階、
宙組生徒さんの悲劇が起こってすぐの段階で、
心を尽くして誠心誠意ご遺族の方々へ謝罪をしていたなら、
現在のように代理人弁護士を立ててここまで揉めに揉めることは、なかったように思うのです。
過重労働の問題はあったにせよ、
パワハラの問題については、もっと早くに和解も出来ていたのではないか、と悔やまれてなりません。
一時期、共同通信社から、劇団が謝罪をするという方向で進んでいる、との情報が出て、
やっと解決の方向に進んでいってくれる、と胸を撫で下ろしていたのですが、
蓋を開けてみれば、残念ながら、劇団も阪急ホールディングも、
パワハラ当事者と言われている上級生の方々も、
いまだに謝罪するお気持ちが無さそうなご様子で、心から残念に思っています。
どうしてそこまで意地を張るのでしょう。
パワハラを認めてしまったら、退団という道しかない、ということを恐れての行動でしょうか?
いや、むしろ、ここまで揉めて、問題を引き伸ばしてしまったが故に、
もう、責任の取り方はそれこそ、「退団」という道しかなくなってしまったのではないでしょうか。
良かれと思って認めなかったことが、劇団にしろ、上級生にしろ、むしろ最悪の結果を招いてしまったのではないでしょうか。
自分で自分の首を絞めてしまった形です。
長い長い二番手時代を経て、やっとトップになったのだから、
思う存分トップとして謳歌して頂きたいと心の底から思って応援していましたが、
残念ながら、もう、無理ではないでしょうか?
このまま頑なに認めなければ、
宙組公演も開始できませんし、
他の組にもさらに迷惑がかかりますし、
ひいては宝塚本体の存続まで危うくなり兼ねません。
ご本人としては、本当にそのつもりはなかったのでしょうけれど、
今でも自分は悪くない、と思っているのだとしても、
今現在のコンプライアンスも鑑みて、しっかりと謝罪をして、
出来るならば、
110周年の記念の作品「ファイナルファンタジー」を最後のステージとして、
思いっきりトップスターとして輝いて、
潔く、去っていくのが問題解決として
一番の方法だと思います。
今のままだと、その最後の公演すら出来ずに、うやむやに去らなくてはいけないことになりそうで、
その方が痛ましくとても心配です。
努力家で、忍耐強く、どんなことにもめげない強い精神の持ち主である芹香斗亜さんの素晴らしさは、
重々わかり過ぎるくらいわかっています。
これ以上、悪者にならないでください。
ずっとあなたを見続けてきた宝塚の一ファンからのお願いです。
どうぞ良い方向に向かいますように……
もしよろしければぽちっと
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