宙組をどうする?
昨日、阪神阪急ホールディングス会長角和夫氏が、
宙組問題の責任をとって、宝塚歌劇団の理事を退任する、という記事が出ました。
今月中に、ということらしいですが、
今月は今日を入れてあと3日しかありません。
その間に、ご遺族の方々と話し合いをして、
謝罪をして、理事を退任する、という大忙しの展開になるのでしょうか……
でも、大きな問題が残っていますよね。
過重問題については、色々問題はありながらも公演数を減らしたり休みを多めにするなど解決に向かっていると思いますが、
いじめ、パワハラ問題についてはまだ何も解決していません。
パワハラの一部を認めて謝罪する方向、との報道はありましたが、
それで宙組がこの先どうなっていくのかは今のところ全く不透明です。
責任を取る、ということは、
ただ辞めればいい、というものでは決してないと思います。
宙組のこれから、を後任に丸投げしてただ謝罪だけして退任するのでは、何の解決にもなりません。
大きな組織の会長として、
5ヶ月間も止まってしまっている宙組をどうにかして頂いてからきちんと退任して頂きたいと思います。
話題の「ファイナルファンタジー」は是非とも上演して頂きたいと思っておりますが、
そのためには、組長、トップが、心の底から反省して、もう今後はこういうことがないように言動に気をつけることを約束して、ご遺族に対して心から謝罪して許しを請うすることが不可欠だと思っています。
そうでなければ、組子たちももうついていかないでしょう。
ご遺族の方々に許して頂いて初めて公演を上演出来るのだと思います。
そういう状態に持っていっていただけるのは、
誰でもない角会長しかいらっしゃらないと思いますので、
どうぞ宙組の存続のためにも頑張ってそういう方向に解決して頂けると有り難いです。
どの組でもあり得たであろう出来事、と言われますが、
いかに厳しく指導したとしても他の組では起こっていないのです。
いくら厳しくとも、その中には、一人一人に対する愛情、優しさ、思いやりが含まれていたからだと思います。
でも、宙組には起こってしまった。
そこの違いを良く考えて頂いて、
どうぞ心から反省して頂きたいと、切に切に思います。
上級生にその気持ちがあれば、
下級生もまた一緒に頑張ろう、と思ってくれるのではないかと期待しています。
とにかく、今月中に全てをやるのは大変そうですが、
ご遺族の方々の納得のいくような解決がされますように、心から祈っております。
角会長の手腕、期待しています。
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