関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

シティーハンターの小芝居、ファイヤーフィーバーのリフトがなくなった!



10月14日のマチネ、雪組本公演の感想です。


まず、びっくりしたというか、安心したというか、


ファイヤーフィーバーの中詰めの


さきちゃんときわちゃんのリフトがなくなっていたのです。



このブログでも、体力的に、大変な負担のかかるリフトは、


無理をしてまでやらなくては良いのではないか、


ということを書いてきましたが、


それを実現してくださったのか、と嬉しくなりました。



「ファイヤーフィーバー」 はもともと


トップコンビのリフトが二回あり、


始めの重そうなゴールド黒の衣装の時と、


中詰め、三組(トップコンビ、縣さん組、綾さん組)で


一緒にリフトをするところです。


(最後のデュエットダンスにはリフトはありません)



その中詰めのリフトで、


前の週に観た時に、きわちゃんが崩れ落ちてしまっていて、


とても心配しておりましたところ、14日に観たら、


リフトはせずに、さきちゃんの周りをきわちゃんが回る、


という形になっていて、ほっとしました。



それでなくとも、ずっと出ずっぱりでダンス三昧


疲れも大変なものだと思っていました。


このように変えられたこと、本当に良かったと思います。


(他の二組の方々はリフトをされています。)


また臨機応変に変わるのかもしれませんが、


くれぐれも無理をなさらないように、


対応していただけると幸いです



そして、シティーハンター、


いろいろなところで皆が役になりきってそこに存在しているので、


何回観ても発見があり、観足りなくて、同じ場面を、


何回も再生していろいろな人たちをフォーカスして観たい、


と思ってしまいます。



この日は、織田と冴子の小芝居が面白くて面白くて


くぎ付けになりました。


小芝居とは言えないほど完成度が高かったです。


もちろんセリフは言っていないのですが、


まるでセリフが聞こえてくるようだったので、


それをちょっと再現してみます。




小林親子が打ち解けて、


「俺が認めるまで死ぬんじゃないぞ!」


という感動の場面、後ろで、織田と冴子、



織田が目頭を押さえて泣くのを我慢している


そして涙がこぼれないように上を向く、


冴子 「あんた泣いてるんじゃないの?」


織田 「泣いてなんかないっす、汗っす」 と泣きながら我慢する。


冴子 「可愛いやつ」 と言いながら肩を抱く、織田嬉しそう。


舞台で教授が 「もう一花咲かせようかな」 と言うと


織田と冴子、肩を組みながら、オー、と手をあげる。




声は全く聞こえないのですが、


こういうセリフが聞こえてきそうな素晴らしい大芝居でした。


この二人、いつか冴子が槇村を忘れる時がきたら、


絶対一緒になるな、と感じた瞬間でした。



星加梨杏さん、


この日はシティーハンターでもファイヤーフィーバーでも


さらに夜の新人公演のジェネラルでも


全てかっこ良くて、この日のMVPでした。



何回観てもまだまだ見所満載のシティーハンター、


これからも楽しみに観に行きたいと思います。




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