花組次期本公演、リスト フェレンツ。
花組次期大劇場公演が発表になりましたね。
題名を見た時、上田先生かと思っちゃいましたよ。
ブラームス、ベートーヴェンに続き、作曲家シリーズ。
でも、生田先生でしたね。
生田先生も偉大な人物シリーズをやっていたんでしたね。
「翼ある人びと」でも、愛月さんが、リストを演じていて、
出番は多くはありませんでしたが、とても素敵だったことを覚えております。
来年の上演時期にどうなっているかはわかりませんが、
今、巷でも、ショパンコンクールの余波でクラシックブームになっていますので、
話題性としては、ドンぴしゃり、というところでしょうか。
リストは、クラシック界の中でも、美形で有名で、
ピアノを弾いている時の横顔は本当に美しいです。
確かに、れいちゃんの横顔にも似ているような。
雰囲気といい、お顔といい、ピッタリかもしれません。
若いときは散々もてはやされて、演奏会では失神者も出るくらいでしたが、
元々彼は、厚いカトリック信者で、深い深い精神性を大切にしている方で、
表に出る顔と、内面に秘めた熱いものとのギャップが魅力でもあるのです。
それを、どのように表現していただけるか、
生田先生にも期待していますし、れいちゃんにも大いに期待しております。
解説を見る限り、派手な表の部分だけではなく、
深い精神性、葛藤を、掘り下げてくださりそうなので、楽しみにしております。
女性を虜にするれいちゃんも、もちろん見たいですけれどね。
因みに、リストは、初見 (初めて楽譜を見てすぐ弾くこと) で
どんなに難しい曲も完璧に弾いてしまったそうですが、
ただ、ショパンの作品10の練習曲
(全部で12曲あります。今回のショパンコンクールでも、たくさん弾かれました)
だけは、初見で弾けず (当たり前のことなんですけどね)
それが悔しくて、たった数週間で、ショパンの前で、
全曲を完璧に弾いた、という逸話があります。
ただ1曲弾くのにも3ヶ月はかかる、という曲たちですよ。すごいです。
リストの指の長さは、ピアノの鍵盤の12度
(ドから1オクターブ上のドのさらに上のソまで) 届いたといわれています。
だから、オクターブや10度の曲など超飛躍するピアニスト泣かせの曲を
たくさん作曲したのでしょうね。
(尊敬するブロガー様もおっしゃっていましたが、私もショパンのイメージはひとこちゃんです。)
来年の上演が今からとても楽しみです。
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