関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

花組次期本公演、リスト フェレンツ。



花組次期大劇場公演が発表になりましたね。


題名を見た時、上田先生かと思っちゃいましたよ。


ブラームス、ベートーヴェンに続き、作曲家シリーズ。


でも、生田先生でしたね。


生田先生も偉大な人物シリーズをやっていたんでしたね。




「翼ある人びと」でも、愛月さんが、リストを演じていて、


出番は多くはありませんでしたが、とても素敵だったことを覚えております。



来年の上演時期にどうなっているかはわかりませんが、


今、巷でも、ショパンコンクールの余波でクラシックブームになっていますので、


話題性としては、ドンぴしゃり、というところでしょうか。



リストは、クラシック界の中でも、美形で有名で、


ピアノを弾いている時の横顔は本当に美しいです。


確かに、れいちゃんの横顔にも似ているような。


雰囲気といい、お顔といい、ピッタリかもしれません。



若いときは散々もてはやされて、演奏会では失神者も出るくらいでしたが、


元々彼は、厚いカトリック信者で、深い深い精神性を大切にしている方で、


表に出る顔と、内面に秘めた熱いものとのギャップが魅力でもあるのです。


それを、どのように表現していただけるか、


生田先生にも期待していますし、れいちゃんにも大いに期待しております。




解説を見る限り、派手な表の部分だけではなく、


深い精神性、葛藤を、掘り下げてくださりそうなので、楽しみにしております。


女性を虜にするれいちゃんも、もちろん見たいですけれどね。



因みに、リストは、初見 (初めて楽譜を見てすぐ弾くこと) で


どんなに難しい曲も完璧に弾いてしまったそうですが、


ただ、ショパンの作品10の練習曲


(全部で12曲あります。今回のショパンコンクールでも、たくさん弾かれました)


だけは、初見で弾けず (当たり前のことなんですけどね)


それが悔しくて、たった数週間で、ショパンの前で、


全曲を完璧に弾いた、という逸話があります。


ただ1曲弾くのにも3ヶ月はかかる、という曲たちですよ。すごいです。


リストの指の長さは、ピアノの鍵盤の12度


(ドから1オクターブ上のドのさらに上のソまで) 届いたといわれています。


だから、オクターブや10度の曲など超飛躍するピアニスト泣かせの曲を


たくさん作曲したのでしょうね。


(尊敬するブロガー様もおっしゃっていましたが、私もショパンのイメージはひとこちゃんです。)



来年の上演が今からとても楽しみです。





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