関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

新たな「ルキーニ」伝説。



宙組「ネバセイ」の公演中止が、


2月21日まで延長されるというニュースが出てしまいました。


皆様、しっかりと休まれて、完全な形で再開出来ますことを、


心からお祈りいたします。




さて、帝国劇場始め、4都市で、


「エリザベート」を上演するというニュースが出ていましたが、


そうなると、そろそろ、宝塚でも満を持して


「エリザベート」を公演するのではないか、と思い、


妄想を膨らませてみました。




いわゆる 「ルキーニ伝説」


「ルキーニを演じた人は、必ずトップになる」


は、残念ながら、破られてしまいましたが、


これからさらに厳しい、新たな 「ルキーニ伝説」 たるものが


出来そうな予感がしています。



それは


「ルキーニ役で成功すれば、トップになれて、失敗すればなれない」


という、シビアな伝説。



実際、何をどうやれば成功で、何が失敗なのか、は、


いまいちはっきりとはしませんが、


小池先生が認めて、


スタッフ、ファン皆が素晴らしいと感じることでしょうか。


小池先生は、とても厳しい先生で、滅多に誉めないそうですから、


怒られたからダメ、とかではなく


どれだけ、その要求に食らいついていけるのか、


が大切だと思っています。


期待している生徒にこそ、かえって、厳しくする、


ということも、よく聞きますし。




でもそんなことを考えると、配役に「ルキーニ」と書いてあっても、


本来なら是非ともやってみたい役でしょうから、


もろ手を上げて喜びたいところを、


なんか怖くて、躊躇してしまいそうですね。


それだけ「ルキーニ」という役は凄い役なんだと思います。




これから多分宝塚でも上演されることになると思いますが、


どなたがやられるのでしょう。



「エリザベート」は、憧れの作品でしょうし、


「ルキーニ」も憧れの役だ、という方も多いと思います。



どの組で、どの方がやっても


きっと素晴らしい「ルキーニ」をみせてくださると思っています。



上演の噂のある花組だったら、当然、永久輝せあさんでしょうし、


雪組なら、絶対に朝美絢さんにやって欲しい。


プレッシャーは相当あるでしょうが、


絶対に独特の個性的な素晴らしい 「ルキーニ」 を


観せてくださると思うのですよ。


いや、是非とも観たい。




今回の「カフェブレイクヒストリー」で、


月城さんが、ルキーニをやった時の話が放送されていまして、


「ルキーニ」は狂気もあるけれど、作品の進行係でもあり、


でもただの進行する人になってはいけなく、


この作品自体、トート自体さえも作り出した人、


この作品全てを支配している人、


というイメージでやっていたそうです。


だから、時々、トートと同じ動作をして、


トートを操っているような雰囲気を出していたそうです。


トートの子分かと思いきや、実は大物、という設定でしょうか。



やはり、役作りの深さが半端ではないですね。




これからの宝塚も、いろいろ想像しながら、


上演を楽しみに待っています。




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