雪組「夢介千両みやげ」大千秋楽おめでとうございます。

出だしは少し躓きましたが、

無事に千秋楽まで完走出来て本当に良かったです。

綾さんの最後の日も、

温かい雪組生全員と、さらに温かいファンの方々に見守られて、

きっと素晴らしい千秋楽になると確信しております。

そして、つい一昨日始まったばかりの真風さんのコンサート「FLY WITH ME」

もう今日が千秋楽です。

あんなに一生懸命お稽古して、あらゆる装置、映像を駆使して、

あんなに素晴らしいコンサートになったのに、

もう終わりなんて、本当に淋しいですが、

大きなホールを借りて、LDHさんとコラボして、

大変大がかりなコンサートを開催できたことは、

宝塚の歴史にも残る、何よりも素晴らしいことだったと思います。

私が、会場で観た印象ですが、あくまでも私個人の見解ですが、

真風さんは、ご自分の去就をもうすでに決めていらっしゃるのではないでしょうか。

何かの圧力で、まだ発表はされていませんが、

「ハイロー」の大劇場の後か、もしくは全てが終った当たりで、

何かしらの発表があるのではないかと、

このコンサートを見てさらに強く思いました。

野口先生が真風さんを思って書かれた歌詞、とおっしゃっていましたが、

あれは明らかに、真風さんご自身が思っていることそのもの、だったと思っています。

初日の、この曲を歌う前に、はっきりと

「自分が思っていることを、野口先生が書いてくれた」

とおっしゃっていたので、

今回の雪組の綾さんと同じように、

最後と決めた時に宝塚人生を振り返って、いとおしく懐かしむ気持ちが溢れていました。

この歌を歌った後に、涙ぐんでいたようにさえ見えました。

会場にいたときは、あまりに突然の出来事で、

自分でも何が起こっているのかわからない状態でしたが、

今、冷静に振り返っても、やはりそういうことだったんじゃないかな、と改めて思いました。

終わりの鐘が、はっきりといつ、鳴らされるのかはまだわかりませんが、

心の準備だけはしておきたいと思いました。

そして、これからの公演一回一回を大切に、

どんなお姿も見逃すことなく、

しっかりと目に焼き付けたい、

とさらに強く思いました。

雪組も宙組も、千秋楽まで無事に公演出来まして、

本当に良かったです。

おめでとうございます。

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