ブログでも、ちらほらとお客様のマナーについて目にすることがありますが、

私も最近気になったことがあったので、書いておきたいと思います。

まず、基本的に、お客様は、人それぞれ楽しみ方も別々で、

こうあるべき、という決まりはない、と思っております。

高いチケット代を支払ってその空間を買うのですから、

思い思いの楽しみ方で思いっきり楽しめば良いと思っておりますが、

しかし、回りに何らかの迷惑がかかってしまうのはどうかな、

と思っています。

絶対にして欲しくないのは上演中のおしゃべり。

始まる前とか休憩時間でも、今のこのご時世、

大変気になってしまいますが、

それは百歩譲るとして、

上演中に、やたらと解説をしたり、

この人のこういうところがいい、とか悪い、とか

その時に言いたい気持ちもわからなくもないですが、

やはり声出しは遠慮して頂きたいです。

これが、案外多い。

劇場を出てから、ゆっくりお話して欲しいです。

大きめの帽子を被られていて、

案内係の方に「取ってください」と注意されても、

その時は取って、また被る。

座高の高さに関わりなく、後ろの何名かに迷惑が被ります。

コンサートの時の、ペンライトや、フラグを必要以上に大きく振るのは問題外として、

拍手、手拍子等も、あまりの爆音だと急にビックリしてしまって、心臓に悪いです。

拍手も手拍子も、出演者にとっては本当に有り難い応援で、

思いっきりやりたい気持ちもわかりますが、

(私も、アンコールの時などは、手が痛くなるくらい、いつも拍手で応援していますが)

お芝居の途中や、歌の前等で、台詞や歌が聞こえなくなってしまうほど、

爆音でやるのはどうかな、と思ってしまいます。

最近、隣の方がものすごい音で何回も何回も拍手していた時があって、

その度にビックリして、

またやるんじゃないか、またやるんじゃないか、とビクビクしてしまって、

安心して舞台に集中できないことがありました。

もちろん拍手が悪いとは全く言っておりませんので誤解の無きように。

常識を遥かに超えた場合の事を申しているので、

ご気分を悪くなさいませんように、

お願いいたします。

みんなで、楽しく、大好きな宝塚を観劇したいものです。

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