朝月希和さん、何とお美しいのでしょう。
朝月さんの退団発表は、
まだショック状態が続いていますが、
退団記者会見を見て、
少しずつ現実として感じてきました。
人それぞれ早咲き、遅咲きがあり、
運とかタイミングがあり、
同じように実力も人気もあっても、
それぞれ違う道に行かざるを得ないこともあり、
時々、どうしようもない虚無感に襲われることもありますが、
希和ちゃんの宝塚人生は、波乱万丈でしたが、
最後に最愛のさきちゃんに巡りあって、
とっても幸せでしたよね。
晴れ晴れと、何の悔いも感じられないその記者会見でのお姿に、
本当にこれで良かったのだ、と心から感じることが出来ました。
白いレースのドレスとこれまた素敵なお靴、
一点の曇りもない晴れやかな笑顔。
何とお美しいのでしょう。
気品と強さとしなやかさを兼ね備えた希和ちゃんは、
どんな役でも完璧に自分のものにして演じきってくれました。
強いて言えば、王道の娘役の、
さきちゃんとの大恋愛物が観たかった。
印象に残っている役、で、
「ヴェネチアの紋章」のリヴィアを挙げていましたが、
色々な複雑な想いを込めてお二人で踊った「モレッカ」は、
本当にこの世の物とは思えない程、美しく、
その場の空気が全てお二人だけのものになるのを感じました。
そういう作品をもっと観たかったです。
学年が上になってからのトップ就任だったから、
短期間は当然、というような風潮は、残念でなりません。
お二人の、言葉では表せない独特の温かい雰囲気が大好きでした。
私は、出来れば、さきちゃんと添い遂げて欲しかったと、
今でも思っています。
その時その時に、一番魅力的な光を放っていたからこそ、
その立場に選ばれたのであって、
思う存分、ご自分で納得のいくまで輝いて欲しかったです。
でも、希和ちゃんは、きっと、
もうご自分で十分納得されるほど、全てやりきったのですね。
見事なまでの引き際です。
さきちゃんの言われる通り、
最後の最後まで、精進されて、
最高の娘役トップとしてのパフォーマンスを観せてください。
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