関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

「若き演劇派」 風間柚乃




昨日、「カフェブレイク」 に風間柚乃さんがご出演されました。


あの、何事にも厳しく、なかなか褒めないことでも有名な、


巨匠、小池先生に 「若き演劇派」 と称される程の演技力の持ち主。


研6にして、轟悠さんから、


「もう研16じゃないの」と言われた、実力の持ち主、風間柚乃さん。



今公演 「グレートギャツビー」 でも、


難しいお役を、自然に見事に演じていて、流石です。



舞台を観ていて、私も大変印象的に心に残った言葉だったのですが、


やはり、風間さん、相当苦労して研究されていたのですね。



「どんな過去があっても、君はあいつらより、

よっぽど価値のある人間だよ」



その言い方に、強い意志が感じられて、心に刺さりましたが、


お稽古で初めて言うとき、


あまりにその言葉を大切に想いすぎて、


ちゃんと言わなきゃ、という思いが溢れすぎて、


本当に口が回らなかったそうです。



下級生にまで、


「風間さん、どうしたのですか?」


と言われるほどだったとか。



風間さんでも、そんなこと、あるんですね。




でも、月城さんに、


「大きな気持ちほど、小さな穴を通すように伝えることが大切だよ」


と言っていただいて、


ちゃんと想いを込めて言えるようになった、とか。



やはり、月城さんは凄いですね。



ギャツビーへの尊敬と、「価値ある人間だよ」 という台詞は、


そのものズバリ、組を背負っているれいこさんへの思いと通じる、


とおっしゃっていました。



小池先生にも、相当しごかれたようですが、


先生の強い思いと、


熱いパッションが詰まった「グレートギャツビー」を、


生半可では演じられない、と、皆、必死だったそうです。



だから皆の気持ちがひとつになって、


こんなにも素晴らしい完璧な作品が出来上がったのですね。


本当に素晴らしかったです。



9日の千秋楽まであと少し。


どうぞ無事に完走出来ますように、


心から、お祈り致しております。






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