大劇場では大変なことになってしまいましたが、

東京では一日も休むことなく、駆け抜けられて、

見事に大千秋楽、本当に本当におめでとうございます。

退団者の皆様も、とても幸せな気持ちでこの日を迎えていらっしゃることと思います。

最後まで心置き無く頑張ってくださいませ。

今さらですが、生観劇の感想を書いていなかったので、

記しておきたいと思います。

月組の方々って皆さん、下級生に至るまで

どんな場面でも、どんな役でも、

集中を途切れることなく、舞台に立っていて、

舞台の中心だけでなく、隅々まで役になりきって演じているのが伝わってくるので、

素晴らしいです。

そこで今日は、

本日のライブ配信には多分映らないであろう方々の感想を、

敢えて書きたいと思います。

もちろん、月城さん、海乃さん、鳳月さん、風間さんは、

完璧な演技で本当に心の底から素晴らしかったです。

組長の光月さん、専科の輝月ゆうまさんも、流石の演技で、

場面場面をしっかりと締めていました。

輝月さん、専科になって、さらに存在感が増しましたね。

月組時代より、さらに貫禄が増して、本当に頼もしい存在になりました。

皆さん素晴らしいのはもちろん前提なのですが、敢えてここからは、

絶対に(多分？)テレビには映らないであろう場面や人をピックアップしたいと思います。

まず、出だしのギャツビー家でのパーティーで、

たくさんの男女が楽しそうに踊っていますが、

中に、彩海せらさんが、黒の燕尾服で、そりゃ楽しそうに、笑顔満載で踊っていました。

それを見つけたときには、本当に嬉しくなりました。

本役のエディも最高に可愛いですが、

いろいろなところに出てくるあみちゃんの笑顔も、最高です。

そして、踊っている人たちを見守るように、下手から上手に行ったり、

中心の後ろの方に行ったり、

絶えず、ぐるぐる回りながら、歩き回っているのが、執事の礼華はるさん。

その颯爽とした姿が、カッコいいのってなんの。

あまりのかっこ良さについつい追いかけてしまいました。

それを追っかけるのも、楽しかったです。

そして、もぐり酒場のシーンが二回ほどあると思うのですが、

そのドアボーイに、前半が、瑠皇りあさん。

後半が、天つ風朱季さんが演じています。

入ってくる人を、きちんと小窓から確認して、

ちゃんとなりきって演技していて、

可愛くて、ついついずっとみてしまいました。

新人公演のニックが最高にかっこ良かった瑠皇さん、

天つ風さんは、新人公演でも目立っていましたが、

「今夜、ロマンス劇場で」の新人公演の鳩三郎が、

可愛くて可愛くて忘れられません。

どこをみても、どの人をみても、隅々まで、

確実な実力を持ち、決して手を抜くことなく、

しっかりと演じている月組、

そんな月組の底力を感じる「グレートギャツビー」

大千秋楽、本当に本当におめでとうございます。

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