今日は、星組「ディミトリ」「ジャガービート」の大劇場千秋楽です。

無事に、千秋楽まで完走できましたこと、

退団者の皆様のためにも本当に良かったです。

おめでとうございます。

礼さんと舞空さんの素晴らしいトップコンビを、東京で観られることを、今から楽しみにしております。

昨日、次期星組別箱の、大変素敵な先行画像が出ました。

凪七瑠海さんが、あまりに若々しくて美しくて、

生き生きと映っていらっしゃるので、

凪七さんの今後について考えてみたいと思います。

専科さんの方々は、一芸だけでなく、全てにおいて秀でていらっしゃる方々で、

専科の方が出ていらっしゃるととても舞台が引き締まって、なくてはならない存在だと思います。

中でも、スター専科と言われる方は、

出演する演目に、更なる花を添えて、重要な役割を果たす事が多いです。

轟悠さんが、残念ながら退団されたあと、そういう存在はなかなか現れないかな、と思っておりましたが、

いました、凪七瑠海さん。

かちゃさんは、若い頃から、大変注目されていて、抜擢されていましたが、

残念ながら、トップまでにはならず、(まだこれからわかりませんが)

とても素晴らしい逸材なのに、残念な気持ちでいっぱいでした。

でも、スカステの司会などを見ても、

とても包容力があり、ゲストの魅力を最大限に引き出すのが上手く、

コミュニケーション能力に長けていて、

人間的にも、とても素晴らしい方だな、と思っておりました。

専科というのは、色々な組に出演することになり、

定期的ではないので、そのモチベーションを保つのも、実力を思う存分発揮するのも、

なかなか大変だと思っています。

でも、かちゃさんは、持ち前の温かい性格と、優れたコミュニケーション能力で、

どの組のメンバーとも違和感なく、しっくりと舞台を努めていらっしゃいます。

それは、簡単なようで、非常に難しいことだと思っています。

誰もがなかなか出来ることではありません。

かちゃさんは、その素晴らしい能力で、どなたとでも仲良くなれ、

しかも、その舞台技術は最高ですから、

後輩たちが、かちゃさんから学ぶ事がたくさんあると思います。

かつて、轟さんと共演することで、下級生たちが、思いもかけないほどの飛躍を遂げたように、

かちゃさんと共演することによって、大きく飛躍すること、間違いなしです。

かちゃさんには、ずっと宝塚にいて頂いて、

下級生にとっての、そんな存在になって頂けたらいいな、

と思った次第です。

まずは「バレンシアの熱い花」を楽しみにしております。

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