日経新聞評「蒼穹の昴」べた褒めも
日経新聞の夕刊に、ミュージカル、演劇、演奏会などの評論が定期的に載っています。
昨日の夕刊に、宝塚の「蒼穹の昴」の評論が載っていました。
悪いものは悪いとはっきりと書かれているのをよく目にしていたので、
とても高評価で、嬉しく思いました。
「トップスター、彩風咲奈が明るく才気あふれ、
人間味を感じさせる温かな人物像を体現し、持ち味を発揮している。
朝美絢演じる春児の大きな瞳が輝く華やかな容姿は、
京劇の踊り手として西太后に気に入られるという役柄にふさわしい。
今回が退団公演となるトップ娘役の朝月希和は、
文秀を兄のように慕い、ほのかな恋心を寄せるけなげさがいい」
そして、なんと、西太后の一樹千尋さんのことをべた褒めでした。
「舞台を引き締める西太后の一樹千尋。
低い声を響かせる威厳のある佇まいはもちろん、
政治を思うままに操っているようにみせながらも、単なる悪役ではなく、
甥である皇太子への愛情や国の行く末を憂える真心まで感じさせる。
今作を成功に導いた立役者であることは間違いない」
やはり、流石専科さんですね。
本当にそう思います。
原田諒さんの脚本、演出はもちろん、衣装、舞台装置や、専科さんたちのお力をお借りして、
このような素晴らしい、雪組の歴史にも残るような作品を作れましたこと、
本当に本当に感謝しております。
25日の千秋楽まで、無事に完走できますように。
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