関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

真風涼帆リサイタル「MAKAZE IZM」観てきました




真風さんの格好良さに、完全にノックアウトされて、帰ってきた途端に、


花組、16日までの公演中止を知りました。


とうとう花組まで……



どうぞ、どうぞ、真風さんの、こんなに素晴らしいリサイタルは、


最後まで完走出来ますように、切に切に願います。




真風さんの、男役の集大成、魅力のいっぱいいっぱい詰まった「MAKAZE IZM」


素晴らしかったです。


今でも、夢の中にいるよう……


思い出すと、楽しさと、感動と、涙が入り交じって、


何とも複雑な気持ちです。


やはり、淋しい、


でも、最高に楽しかった!!



出だしの、男前の真風さんの


「まかぜ に まかせろ!!」


で、もうノックアウトされました。


あとは、出てくる度にカッコ良くて、


今までの作品の歌たち、


レッドバトラー、


キメキメのダンス、


寸劇、


全て最高でした。



今回、真風リサイタルに初めて参加した桜木みなとさん、瑠風輝さんが、


二番手、三番手で大活躍。


カルトワインの歌もダンスもかっこ良かった。


紫藤りゅうさんは、抜群に素敵だし、


優希しおんさんの身体能力は、知ってはいたけど、半端ない。カッコいい!!



そして何より、「モンスター」認定の潤花ちゃん。


今日も、キレッキレにぶっちぎれていましたよ。


開演二日目でこれじゃあ、


千秋楽の頃は、一体どうなってしまうのでしょう。



後半の、組長、松風輝さん、ずんちゃんと四人で話すところ。


昨日のことがあったようで、始めは、大人しくしていたようですが、


ずんちゃんが、


「皆さんに質問しますから、それをペンライトで答えてくださーい」


と言った当たりから、


仲間に入ってきて、


「私の質問に答えてくださーい、


真風さんは、お客様と秘密のお約束をしていますが、それはなんでしょう?」


と急に入り込んできて、結局ずんちゃんは何を質問したかったのか、わからずじまい。


ここからは、潤花ちゃんオンステージ開幕、


「三人は後ろ向いていて、お客様にヒントを出すから」


と言って、客席に、答えはウインク、とジェスチャーで目を閉じてアピール。


「さて、答えは何でしょう?」


三人は、わからない、わからないと言う中、


客席は「わかりまーす」という反応。


潤花ちゃん、


「お客様の勝ち!!」


そして、訳もわからず、客席とあっち向いてホイ、をやりだして、


勝手に負けてまたもや「お客様の勝ち!!」


勝った方々は、真風さんにハートを送る権利と、真風さんをぎゅっとする権利を与えます。


ということに。



どうやってやるの?


と思っていると、


真風さんが出てきてから、


さあ、お客様、真風さんにハートを送って、


そして、エアぎゅっとして、


と言って、ご自分で率先してやっていました。



もう、何がなんだかわからなかったけど、


とにかく、笑って笑って、楽しくて楽しくて、


真風さんも皆も呆れてたけど、


「ここ二年くらいで、見事にこういう風に仕上がりました」


と潤花ちゃんのことをいとおしそうに見守っている真風さんがいました。



潤花ちゃんが、こんな突拍子もないぶっ飛んだことが出来るのも、


真風さんの、大きな大きな包容力があってのこと、


そして、楽しく見つめる真風さんも本当に素敵で、


このお二人は、誰にも真似できない、本当に素晴らしいトップコンビだな、


と、改めて思いました。



でも、そんなぶっ飛んでいる潤花ちゃんですが、


次に、真風さんへの想いを込めて、


自分のありったけの想いを込めて歌った歌が、


「星の数ほどいる中で、私を見つけてくれた大切な人、

どんなに離れようと、あなたへの想いは、ずっとずっと変わらない」


という歌詞(ニュアンスです)の歌を天まで届くような熱唱で歌い上げて、


もう、一瞬で笑いから涙、涙になりました。



ああ、潤花ちゃんも、これが最後のコンサートなんだな、


と、思い起こされ、感慨無量になりました。



とにかく、お二人が素晴らしくて、


あっという間の1時間40分でした。

(随分長引いて、二時間近くなっていたような気がするけど)



最後のリサイタルを、生で観られて、本当に良かった、と


こんなに心の底から思ったことはありません。



真風さん、潤花ちゃん、ありがとうございました。







もしよろしければぽちっと

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