これが、フォレルスケットか!!
フォレルスケットとは、北欧特有の言葉で、
「誰かを好きになった時に感じるとても幸せな気持ち」
のことを言うそうで、日本には言い替える言葉がないそうです。
まさに、「海辺のストルーエンセ」の朝美絢様を観た時に感じるその感じ、そのものですね。
ストルーエンセ先生は、笑顔も苦悩も、怒りも涙も全て観せてくださって、
それが全て素敵過ぎで、観終わったあと、
本当に、何とも言えない幸せな気持ちに包まれ、
幸せ過ぎ、フォレルスケット過ぎます。
昨日は、マチソワをすることが出来、
もう頭の中はストルーエンセ先生で一杯。
フィナーレで、朝美さんのとてつもないオーラに、ノックアウトされました。
一回目では気付かなかったのですが、
指田先生は流石です。
伏線がたくさん張ってあって、
ちゃんと後半で回収しているのですよ。
明らかな伏線は、王との決闘。
出会いの場で、決闘をしよう、となるのですが、
王が酔っぱらって倒れてしまい、
その決闘が最後の、わざと負ける決闘になっている。
これは、とても分かりやすく、一回目から分かりましたが、
王妃が憧れている二人の王妃のルイーセではない方の、ゾフィアドロテア様が
異国の人と恋に落ち、最後は幽閉されてしまう、という話をしていましたが、
結局、自分もストルーエンセと恋に落ち、最後は幽閉されてしまう、という、同じ道を辿ったことになりました。
マチルデは、「きっと彼女も素晴らしき王妃になりたかったのだと思う」と言っていて、
一幕の最初から、マチルデの最後をもうすでに暗示していたのですね。
さらに、フィナーレで、群舞の中から、マチルデだけ手を掴んで、
そのままデュエットダンスへといく最高に素敵なところがあるのですが、
それも、よく見ていたら、劇中に、
マチルデが去っていこうとするときに、
同じ手を掴んで、引き戻しているところがあったのです。
そこからのフィナーレなんだ、と思ったら、
さらにいとおしさが増しました。
本当に、一回や二回じゃ分からないところまで、細かく細かく繊細に作られている作品なんだな、と、
改めて思って、大感動致しました。
これからもさらにさらに細かいところまでしっかりと観たくなりました。
朝美さんの表情の美しさは、いつ観ても完璧ですがね。
うっとり、幸せ……
これが、フォレルスケットか!!
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