関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

潤花のミュージックサロン、観たかった




久しぶりに宙組「カジノロワイヤル」を観まして、


ああ、タイムリミットは近付いているのだな、と感じざるを得ませんでした。


6月11日の大千秋楽に向かい、明らかに宙組の舞台は大いに盛り上がり、


組子一人一人が、退団者のために持てる力を振り絞り、熱い熱い舞台を繰り広げていました。



流石、コーラスの素晴らしいこと、組長さんの何とかっこいいこと、


潤花ちゃんの眩しいばかりの満面の笑顔、


そして、何と言っても、真風さんの、組子や舞台を愛おしそうに見つめる目が光っていて、


ああ、もうすぐ最後なんだ、と泣けてきました。



退団者の皆様、とても輝いていて、


この最後の舞台に全てをやり尽くそう、という気持ちがひしひしと伝わってきて、感慨無量になりました。



でも、ふと、どうして潤花さんの単独のミュージックサロンがなかったのだろう、と思い、


こんなに素敵な笑顔の可愛い潤花ちゃんのミュージックサロン、観たかったなあ、という気持ちにかられました。



四作で退団ということで、短かったから?


いや、三作退団でも朝月希和さんや華優希さんのように、ちゃんとやっています。



でも、考えてみたら、彼女たちは単独退団だったのですよね。


単独退団の場合、退団公演の大劇場と東京公演の間にやっていたのです。



トップと一緒に退団する場合、


退団公演の前に、トップさんが、リサイタルショーをやる裏で、


トップ娘役がミュージックサロンをやる、というのが一般的でした。



真風さんは、大きなショーを二回やりましたが、どちらも潤花ちゃんも一緒に出演していました。


大きなショーというのは、会場も早くから取らなくてはなりませんし、


多分、随分早くから決まっていたのでしょう。



宝塚側は、出来れば、潤花ちゃんを芹香さんの相手役に、と計画していたのではないか、


と今さらですが思ってしまいました。


だから、突如の潤花ちゃんの退団決定に、あわてて、急遽、春乃さくらさんに白羽の矢が立った、


トップコンビ発表が随分遅れたのも辻褄が合います。


そして、急だったから、潤花ちゃんの単独のミュージックサロンも出来なかった、


そういうことだったんじゃないかと、改めて思いました。



最後に、素敵な潤花ちゃんのミュージックサロン、観たかったですが、


今回の舞台で真風さんの隣で、キラキラと光輝いているお姿を拝見すると、


やはり、これで良かったのだな、と心から納得することが出来ました。



潤花ちゃんにとって、二人といない、無二の相手は、真風さんだったのですね。



本当に素敵なお二人でした。



大千秋楽まで、どうぞ無事に完走出来ますように、お祈り致しております。








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