関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

有沙瞳が圧巻、極美慎が覚醒




ようやく星組「1789」を生観劇出来ました。


ああ、素晴らしかったぁ……


今も、頭の中を、力強くて美しい歌声たちがぐるぐる回っていて、その余韻に浸っています。





礼真琴さんは、わかってはいましたが、


いつも、軽く期待を越えてきますね。


深い温かい声に、強い革命への感情がみなぎっていて、


どの場面にもどの歌にも心の底から震えるほど、感動しました。


神から与えられた声ですね。




舞空瞳さんも、瀬央ゆりあさんも、暁千星さんも、天華えまさんも、輝月ゆうまさんも、皆さん素晴らしくて、


民衆も含め、星組全員が一丸となって作り上げた最高傑作だと思いました。


稀惺かずと君と大希颯君が、碧海さりおさんと一緒に、


全体のシリアスな物語にちょっとしたスパイスを与えてくれていて、とても楽しかったです。



そして、何より圧巻だったのが、


今回で、残念ながら宝塚をご卒業されてしまう有沙瞳さんでした。


ルーレットの衣装で出てきても、その派手な衣装に全く負けていなく、


どんな大きな衣装、大きな髪型でも、全て自分のものにしてしまう貫禄には、やはり、圧倒されました。


最後、フェルゼンへの想いを自ら断って、王妃として、妻として、母親として、決心を固めるところの歌は、


本当に涙なしには観られませんでした。


嗚咽が止まらず、回りに気兼ねをしてしまうくらいでした。


宝塚人生の集大成に、このマリーアントワネットを演じられたこと、


有沙さんにとっても一生の宝物になったのではないでしょうか。



それから、噂では聞いていましたが、


極美慎さんの覚醒ぶりには目を見張りました。


すっかり男らしくなられて、しかもふわふわな雰囲気ではなく、


気骨のある、皆を引っ張っていくリーダー的な頼もしい男性になっていました。


歌もしっかりと気持ちを込めて歌っていて、その気持ち、しっかりとこちらまで伝わってきました。


将来がますます楽しみになってきました。


とにかく、星組みんなの熱い気持ちと、強い力が合わさって、


何倍にも何倍にも素晴らしい舞台になっていました。



本当に、生で観られたことへの感謝の気持ちで一杯です。



千秋楽まで、どうぞ一公演も欠けることなく完走出来ますように、


お祈り致しております。








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