関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

やはり、辞めないと思う



先日、110周年の5組の演目が発表されて、


花組に、待望の小池先生の一本物がきまして、


その前の別箱が、柚香光さんのリサイタルコンサートと、


永久輝せあさんの全国ツアー、となったら、


誰が見ても次の作品で、退団されるのではないかと、疑ってしまいますよね。



柚香さんにとって小池先生は、


「ポーの一族」で初めて二番手にしてくれた恩人であり、


(そこから、今の快進撃が始まったと言っても過言ではない)


とても思い入れのある偉大なる演出家さんなのであろう、と思っているので、


待ちに待ったその小池先生が、


柚香さんのために、柚香さんのためのオリジナル作品を書いてくださるとなったら、


宝塚人生の最後のはなむけに最高ではないかと思っても不思議ではないと思います。


私もつい最近まで、もしかしたら、柚香さんは、ここで、と決められているのかな、と思っていました。



でも、トップスター五人のトークを聞いて、鮮明に思い出しました。


10年前の運動会の、あの花組の悔しかった記憶を……


綱引きで、星組に勝ったかと思ったら、やり直しで負けてしまった、あのときの皆の嘆きぶりを……


それで、最下位になってしまい、泣く泣く皆で円陣になって悔しがっていたお姿を……



そして、来年、もう、すぐそこに、110周年のリベンジ出来る運動会がきているのです。


あの時花組だった柚香さんと芹香さんは、あの悔しさを昨日のことのように覚えていたのですね。


そうしたら、その運動会を前に退団なんて、やはり、考えられません。


あの時トップだった明日海りおさんも、退団公演の横浜アリーナで、リベンジ運動会をやったくらいですから、


どれだけ、その悔しい思いが強いかはわかる、というものです。


あの時、星組から、わざわざ本物の優勝旗を借りてきて、それを掲げていましたよね。


その精神が、柚香さん、芹香さんに受け継がれているとしたら、


密かに、来年の運動会で、「花組優勝」「宙組優勝」を狙っているのではないでしょうか?


そして、もう一人、専科の水美舞斗さんも、


花組一の足の速さで大活躍したにも関わらず、


最下位になってしまった悔しさを胸に秘めていると思うので、


専科として、物凄く頑張るのではないでしょうか……


10年って、長いようで、こうやって繋がっているのですね。


改めて宝塚の歴史を感じます。



花組大劇場千秋楽8月13日のあとに、何かしらの発表があるのかもしれませんが、


ないことを祈って、来年を楽しみにしたいと思っております。







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