星組「1789」の代役公演が、日々進化していて、さらに素晴らしいことになっているようで、

大変嬉しい、と素直に思う自分と、

何かモヤモヤとしてしまう自分と両方の気持ちがあって、

複雑な思いで日々を過ごしています。

私の今の本音を少しだけ吐露してしまいますので、

読みたくない方は、スルーしてください。

星組代役公演は、

ありちゃん始め、天華えまさん、碧海さりおさん、鳳真斗愛さんたちの並々ならぬ使命感と責任感で、

素晴らしい舞台を作り上げていて、大絶賛されています。

命がけの覚悟で舞台に立つ姿は、本当に神々しく光輝いていることでしょう。

心から惜しみない拍手を送ります。

送ります、が、一方、礼真琴さんとそのファンたちのことを考えると、

もろ手を上げて喜ぶ気持ちにまではなれなくて……

もちろん、礼さん自体は、きっと、頼もしい後輩たちの頑張りに心から喜んで、ホッとしているのではないかと思いますが、

フィナーレも完璧に、デュエットダンスも、さらにはトップ大羽根まで背負って立派に降りてきた、となると、

心中穏やかではいられないのが、本心なのかな……と……

私があまりに「トップ大羽根」という物に夢を見すぎているだけかもしれませんが、

やはり、トップのナイヤガラ付き大羽根、というのは、誰にとっても特別な物で、

苦労して苦労して、トップに上り詰めた人のみが背負える唯一無二のものだと思うのですよね。

もちろん、今回は代役、ということで、

立派にその役目を見事に果たした暁千星さんは、本当に本当に素晴らしいと思うのですが、

(ファンもその姿を見て、本当に嬉しかったと思うのですが)

大羽根まではどうかな……というのが私の本音です。

「1789」という素晴らしい作品を、見事に再現して、

しかも、ありちゃんなりのロナンを作り上げた、というだけでも本当に素晴らしいので、

お芝居だけで終わっても、誰一人として文句は出なかったのではないかと思います。

代役公演、ということで、フィナーレなしで、お芝居の衣装で皆さん並んで、ご挨拶、という、

外部で良く観るミュージカルの最後でも良かったのではないかと……

もちろん、宝塚ファンは、お芝居だけでなく、

フィナーレこそを楽しみに楽しみに観に来てくださるのだと思いますが、

そこは、代役公演なのですから、許してもらう、ということで……

でも、そんなことを今言ったら、

せっかく、命がけでフィナーレまで頑張っている星組生たちや、ファンたちに怒られそうですが、

礼さんや、礼さんファンたちの気持ちを考えると、

フィナーレは、礼さんだけに、とっておいて欲しかった、ような……

本当に本当に複雑な気持ちです。

私の今の本音を少しだけ書いてしまいました。

ご気分が悪くなられた方がいらっしゃいましたら、

大変申し訳ありません。

１日も早く、礼さんが復帰出来ますように……

でも、決してご無理はなさいませんように……

ありちゃん始め、星組皆様の代役公演がさらに素晴らしいものになりますように……

お祈り致しております。

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