覚悟はしておかなければ……
いよいよ明日は、月組「フリューゲル」の大劇場千秋楽です。
カレンダー占いなるものを見ても、疑いは確証に変わりつつあり、
その後の発表が怖いような気持ちです。
でも、いつから、トップスターの退団の゙発表が、一つ前の大劇場公演と東京公演の間になったのでしょうね。
よく覚えていませんが、いつからか、それが決まりのようになってきました。
花組の柚香光さんと星風まどかさんの退団発表を聞いたときにも思いましたが、
それを聞いてから観る舞台と、予感はあるけれど決定していない時に観る舞台とでは、
雲泥の差があるような気がします。
花組でも、大劇場で見ていた方が、発表を知ってから東京で観るのとでは、まるっきり違う作品を観ているように感じる、というのを聞いたことがあります。
私は東京で初めて観ましたが、
はやり、退団発表後だったので、
それはそれは、柚香さんの一挙手一投足を見逃さないように、必死になって観ました。
そして、後悔のないように、思う存分目に焼き付けました。
大劇場では、そういうことも出来ないのですよね。
そして、退団発表後、別箱と退団公演で終わってしまう。
本当に悲しいですよね。
それならば、もっともっと何回も観れば良かった。
隅々まで忘れないようにしっかりと観れば良かった、など、
ファンなら、きっと残念に思っている方もいらっしゃるでしょう。
出来れば、退団公演の前の公演の、大劇場公演の前に発表して頂けると、ファンとしては有り難いのかもしれません。
まあ、宝塚は、こうやって事前にお知らせくださるだけでも、ありがたいのですがね……
明日の千秋楽の最後の挨拶で、もし、何か変わったことがあったら、
本当に覚悟しなければいけないかもしれませんね。
花組の組長さんの時みたいに……
とにかく、覚悟だけはしておきたいと思います。
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