和希そらの退団発表を検証する
礼真琴さんの休養の時もそうでしたが、事実はご本人にしかわからないので、
こちらがあれやこれや勘ぐっても仕方のないことだ、というのはわかっているのですが、
そんなこと、重々わかっちゃいるのですが、
いろいろ考えずにはいられない。
月城さんと海乃さんの退団発表のショックも冷めやらぬうちに、さらに追い討ちショック。
もう、二晩、寝られない日々が続きました。
やはり考えることは、和希そらさんは今、どうして、退団する、という決断をしたのか?
ということですが、もちろん考えても考えても、答えの出るはずもなく……
でも、自分自身を納得させるためにも、検証してみました。
ここからは、私個人の勝手な妄想なので、読みたくない方はスルーしてください。
検証1
まず、別箱「双曲線上のカルテ」の千秋楽のご挨拶で、意味深なことをおっしゃっていましたよね。
まるでこの作品に巡りあって、幸せについて改めて考えさせられたから、こういう決断をした、かのような雰囲気になっていますが、
そこで決断したなら、退団発表が早すぎる。
少なくとも、別箱のもっとずっと前には決断していたと考えられる。
私はこの別箱が、和希さんの更なるステップアップのための機会だと思って疑っていなかったのですが、
ファンの中にはこれが餞別だ、と言っていた方もいらっしゃったので、
私は全くそれを信じていませんでしたが、結果として、やはりそういうことだったのですね。
すると、「ライラックの夢路」のころには、もう決心していて、劇団に伝えていた、ということになります。
雪組に組替えしてきて宙組の時より、数段大人の魅力を身につけ、
活躍の場も大きく広がって、これからの和希さんの未来が輝いて見えたはずなのに、なぜ退団の決断をなさったのか?
私は全く気にしていないのですが、やはり劇団は96期問題をいつまでも気にしていて、
さらに理事長が代わったことにより、さらに保守的になり、
今さら騒ぎになるような人事は避けたい、という流れだったのかもしれません。
そんな中でいくら頑張っても、報われない、とどこかで思っていたのかもしれません。
実際、宙組の留依蒔世さんが退団をされたときに、本当に残念そうに、
「留依さんは私より全てにおいて勝っていた。歌もダンスも芝居も……それなのにチャンスがなかなかなくもったいなかった」
的なことを和希さんがおっしゃっていたのを記憶しています。
宝塚という世界はとても温かくて素晴らしい所だけれど、閉鎖的な一面もあることは事実です。
自分の更なる可能性を求めて外に出たかったのではないでしょうか……
検証2
思いたくはないけれど、水美舞斗さん、瀬央ゆりあさんに続いて、専科への打診があった。
専科が余りにも豪華になってしまいますが、もし、そういう打診があったとしたら、
水美さん、瀬央さんは、専科に移る、という選択をしてくださいましたが、
ご自分のことをしっかりと考えて、退団、という道を選ばれても不思議はないと思います。
検証3
これはほとんどあり得ないと思いますが、和希さんほどの魅力のある方なら、ひょっとしてあるかも……
急に御曹司に見初められて、どうしても嫁に来て欲しい、と言われた。
(これはほんの冗談ですが……)
前に、次のトップに完璧に決まっているのに、ご結婚のために、トップさんと同時に退団された方がいらっしゃいましたっけ。
いろいろ考えましたが、やはり検証1が本命であると思います。
これだけの実力の持ち主である和希さんですから、
きっと外部でも大活躍されることでしょう。
それを楽しみにしたいと思います。
それにしても、来年の「ベルバラ」
キャストも雰囲気も、今の雪組にピッタリとはまっていて、楽しみに楽しみにしていたのですが、
アンドレは一体誰がやるの?
和希さんのアンドレが観たかった。
縣千さんは、明るすぎちゃって、アンドレタイプじゃないんですよね。
やっぱりアランがピッタリ。
専科から、瀬央さんあたりに特別出演して頂きたいですが、どうなることでしょうか……
とにかく、和希さんの最後の公演のチケット取りを頑張らなくては……
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