関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

阿弖流為よ、もう一度。




星組、礼さんと舞空さんの御披露目公演から、大劇場第3作目


「柳生忍法帖」 と 「モアーダンディズム」 が始まって、


いろいろな感想を楽しく読ませて頂いております。



賛否はありますが、おおむね、とても良さそうですね。




まだ3作目だというのに、ガッツリ日本物時代劇2作、


そしてプレ御披露目公演のモーツァルトにロミオの、


まだ成長していない少年っぽさ満載の2作品、


(ロミオとジュリエットはもちろん最高に素晴らしかったですが)


これらを観る限り、礼さんへの印象、というか、期待というか、


少し偏り過ぎているような気がするのは、私だけでしょうか?



私としては、この時点で、


もっとバラエティーにとんだ作品が観たかった、


というのが本音です。


(これから控えている作品も、とても期待できそうなものばかりなので、今後も楽しみにはしていますが)



礼さんなら、どんな難題を強いられても、


絶対に期待以上の出来映えで、


私たちを楽しませてくださるでしょうし、


もちろん、時代劇だって、


素晴らしく演じられていらっしゃることは、


皆様の感想などから、よく伝わってきます。



でも、ところどころに、眠くなった、とか、七本槍、のみんなが、


いとも簡単にバタバタ死んでいってしまう、などの文字を見ると、


なぜか、あの明日海さんでも逃れられなかった、


駄作と言われてしまっている 「邪馬台国の風」 


を思い出してしまうのです。



私の思い過ごしなら良いのですが。




礼さんといえば、東上初主演で、伝説的な大成功を収めた


「阿弖流為」 が有名ですが、


今回は脚本、演出も同じ大野拓史先生ですし、


あの夢をもう一度、的な思いもあったのではないでしょうか。



「阿弖流為」 を観た時は本当に衝撃でした。


私は今、何を観せられているのだろう、


今までのどの作品にも感じたことのない感動が


心の内深くから込み上げてきて、どうしようもないくらいでした。


くらっちも、瀨央さんも、天華さんも、綾さんも、皆さん


鬼気迫る、ものすごい演技で忘れられません。




あの時の感動をもう一度、という感じで、


礼さんに時代劇が多いのかな?なんて思ってしまいました。



舞台は生物ですから、


いろいろな条件やタイミング、配役など、


全てが奇跡的にピッタリ合わさった時に、


また、あの 「阿弖流為」 を越える作品にも


巡り会えるのではないかな、と、密かに期待しております。



東京で観るのが大変楽しみです。


お身体に気をつけて頑張ってくださいませ。




もしよろしければポチっと

どうぞよろしくお願いいたします