パワハラに真摯に向き合ったジェンヌたち、彩風、礼、柚香、朝美、桜木、秋奈
雪組のキャストボイスが立て続けに第二弾まで一気に出て、
順調にお稽古が行われていることが分かり安心しました。
第一弾は、真那春人さんと咲城けいさん。
第二弾は、諏訪さきさんと音彩唯ちゃん。
お芝居もショーも全体を通すところまでいっているようで、あとはさらにさらに深めていく段階のようです。
このニュースで安心したのも束の間、また文春に載りましたね。
前から言われていましたが、雪組のトップ彩風咲奈さんが、
「ご遺族の方々に誠意を見せてくれなければ、私たちは舞台に立つことは出来ません」
と、劇団に直訴して、お稽古が止まっていたことが先日分かりました。
その後、お稽古が始まり、どうにか12月1日から大劇場の舞台が開催されるまでになりました。
14日の歌劇団の会見の二日後(11月16日)に、トップたちや組子たちの話し合いが行われたようです。
(SNSの情報です)
その中で、トップの彩風さん、礼さん、柚香さんはもちろん、
雪組の二番手朝美絢さん他雪組の組子たちも、
「ご遺族の方々に誠意を示して欲しい」
と村上新理事長に訴えたそうです。
正義感が強く、人間の温かい心を持ち合わせている人なら当たり前のことを言っていると思います。
あの会見は酷すぎました。
村上新理事長も、(本当か嘘かは分かりませんが)
「法的にはパワハラに該当しませんが、いじめはあったのでしょう。一昨日の会見では言いませんでしたけど」
と、口を開いたそうです。
もしそれが本当なら、生徒たちの必死の想いが、少しは上に届いたということですよね?
公には発表しないでしょうけれど、大きな大きな一歩だと思います。
「パワハラに真摯に向き合ったジェンヌたち」として、
彩風咲奈さん、礼真琴さん、柚香光さん、朝美絢さん、そしてなんと、宙組の桜木みなとさんと副組長の秋奈るいさんの名前があがっているそうです。
とうとう桜木さんと秋奈さんが自らの組の存続をかけて立ち上がってくれたのだ、と思いました。
とても勇気のいることだと思います。
さきちゃんが談判に行ったことを聞いて、皆ファンたちは、退団を視野に入れているからの思いきった行動だね、という意見が多かったです。
でも、理不尽なものは理不尽だ、と声をあげて、
もう取り返しはつきませんが、亡くなられた生徒さんのご家族に、
せめても心からの誠意を示してもらいたい、と思うのは、
大好きな宝塚にいるからこそ、その宝塚歌劇団がずっと素晴らしい劇団であり続けて欲しいという強い強い気持ちから出ているものだと思っています。
どうぞ、その思い切った勇気たちを無駄にしないでください。
責任を取ってやめさせろ、なんてことは到底言っていません。
むしろ宙組でまだまだ輝いて欲しいから、襟を正して反省して、
そこに関わった皆さんで、ご遺族の方々に心からの謝罪をしていただいて和解して頂きたいのです。
そして晴れて、舞台に立って頂きたいのです。
どうぞ劇団の上層部の方々、よろしくお願い申し上げます。
そして、勇気を振り絞って気持ちを訴えた生徒さんたちに、
まさかとは思いますが、役を取り上げたり、辛く当たったりすることなどは決して決してしませぬように、
切に切にお願い申し上げます。
こういう生徒さんたちこそ、これからの宝塚歌劇団をさらに大きく大きく盛り上げていく人材なのですから……
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