歌劇団側の譲歩は認められるが、宙組公演再開は絶望的か……
宝塚歌劇団側と遺族側のこの話し合いをとても期待していたのですが、
やはり、ここまでねじれた双方の言い分が、たった一回の話し合いで解決することはないですよね。
歌劇団側が、全てを譲ってパワハラを認めて謝罪してくださったら……
と少しばかりの可能性を信じて期待していましたが、
やはりそうはなりませんでした。
次の面会は12月後半になる、とのことですので、
12月14日まで中止が決まっている宙組「パガド」の東京公演、
12月15日から24日までの最後の10日間を公演出来るかと微かな希望を込めて見守っていましたが、
次の面会までパワハラ問題が保留になってしまったということで、
公演再開は絶望的になってしまったということではないでしょうか。
こんな状態で宙組の公演を再開しようものなら、
遺族側はもちろん、世間も黙ってはいない状況になってしまいましたからね。
12月の面会で、歌劇団側の代理人は、遺族側の要求について回答する見通しのようです。
今回の話し合いで、歌劇団側は、
「調査報告書でパワハラは認められなかったが、報告書に拘らず、遺族の主張を真摯に受け止め、引き続き協議をしたい」
というスタンスに変わったようです。
これはある意味、歌劇団としても随分譲歩した意見だと思います。
でも、遺族側は、
「パワハラを否定したまま問題を解決することはあり得ない」
としているので、
どうしても、パワハラを認めて謝罪しないと全ては始まらないということですよね。
12月には、第三者委員会も入るようなので、
また新たな結果が出たりするのでしょうか?
どんどん先送りにして、宝塚側がとことん悪者になってしまう前に、
きちんと認めるものは認めて謝罪して頂きたいと思っております。
そして、出来ることなら、宙組の公演も再開出来ることを願っております。
(大いなる矛盾)
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