雪組の苦悩、そして涙
昨日は雪組大劇場公演「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」の初日でした。
無事に幕が開いたようで本当に本当に良かったです。
心からおめでとうございます。
これまでの悲しみ、苦悩、葛藤、決意、覚悟などを考えますと、
もろ手を上げて喜んでいいのか、私も悩みに悩みますが、
そんな状況の中でも、よくぞここまで完成度の高い、こんなに素晴らしい作品を公演してくださいました。
本当に本当にありがとうございます。
休演中の一禾あおさんのことを考えますと、胸が締め付けられるように痛いのですが、
私はやはり、雪組公演が開催されましたこと、
涙が出るくらい嬉しいです。
早速、色々な感想を目にしていますが、
お芝居もショーも、とっても楽しいコメディ作品のようで、
何もかも忘れて没頭出来るとか……
流石宝塚、本当に宝塚は、いつ、どんなときでも私たちに夢と希望ととびっきりの幸せを与えてくださいますね。
有り難いです。
どうぞご無理だけはなさいませんように、千秋楽まで頑張ってくださいませ。
彩風咲奈さんのご挨拶は、いつも本当に心が込もっていて、
嘘偽りなくダイレクトに伝えてくださるので、涙なしには観られません。
劇団と掛け合ったり、ご家族の方々と悲しみを共有したり、
今まで、どんなに大変な日々を過ごされてきたのかと思うと、
涙が溢れてきて、胸が締め付けられます。
カーテンコールのご挨拶で、
さきちゃんはもちろんのこと、
朝美絢さんも、夢白あやさんも、縣千さんも涙、涙だったそうですね。
朝美さんなんて、お化粧がとれるんじゃないか、というくらい泣いていたそうです。
それだけ、ここ数ヶ月がどれ程大変だったかを物語っていると思います。
そんな中、和希そらさんだけは、
もちろん目には涙を一杯溜めていたらしいですが、
しっかりと笑顔でお客様の方を見ていたらしいです。
(SNSの情報です)
ご自分の退団公演となる本公演、
大好きな大劇場での公演が随分短くなってしまいましたが、
大切なこの時間を、一瞬一瞬見逃さずに目に焼き付けようと、じっと客席を見つめていたのではないでしょうか……
ああ~、泣けてきます。
そらちゃんにとっても大切な大切な公演ですが、
元宙組の大切な仲間の悲劇と、
ご家族のいる大切な雪組の仲間と、
複雑に入り乱れて、気持ちもきっと大変なことになっていたのだと思います。
どうぞ、ご自分の悔いの無いように、
残りの大劇場公演を思いっきり頑張ってください。
私たちファンは、ただ見守ることしか出来ませんが、
遠い地からでも、心からの応援をお送り致します。
そらちゃんの退団仕様の素晴らしい場面がたくさんあるとのことですので、
今から東京公演を楽しみに楽しみに待っております。
雪組の皆様、
どうぞどうぞ心身ともに健康で、
舞台を思いっきり楽しんで、
東京の大千秋楽まで駆け抜けてくださいませ。
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どうぞよろしくお願いいたします
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