今日は、「王家に捧ぐ歌」ライブ配信を

大感動のうちに楽しく観劇させて頂きました。

ポスター画像や服装のことなどで、

上演前に、いろいろ物議を醸していまして、

私も非常に注目して配信を待っていました。

結果、本当に素晴らしかったです。

前回の、星組、宙組と比べてしまうと、

そりゃ、お金のかけ方とか、装置、衣装等の手間のかけ方とか、それこそ豪華さとか、

大分違うのかな、と思いますが、

でも、そういう先入観を一切無くして

まっさらな気持ちで観たら、

一つの作品として、本当に素晴らしかったです。

まず何よりも礼真琴さん、

いつ何を観ても、想像を遥かに超えてくる出来で、

私たちに感動を与えてくださいますね。

圧倒的な歌の量を、ものともせずに、完璧に歌いこなすその力量にはいつもながら、感服致します。

これだけの量をこれだけの期間、全力で歌いきるのですから、

本当に大変なことだと思います。

少しだけですが、喉が疲れていないか心配になりました。

私の気のせいなら良いのですが、

くれぐれも、喉を大切になさって、これからも圧倒的な歌声を聴かせてくださいませ。

舞空瞳さん、相当努力されたのだと思います。

お芝居も心がこもっていてとても良かったですが、

お歌の成長に驚きました。

心からの叫びのような歌声、

自分の想いを歌にのせて訴える力が明らかに非常に向上していて、

舞空さんの歌を聴いて涙が溢れてきたのは初めての体験でした。

素晴らしいアイーダでした。

アムネリスの有沙瞳さん、圧倒的な演技力で、見事でした。

正直、前のお二人(檀れいさんと伶美うららさん)の、ただそこにいるだけでひれ伏したくなるような、

神々しいほどの美しさ、というまでにはいきませんでしたが、(ごめんなさい)

そこは歌と凄まじいほどの演技力でねじ伏せた、という感じで、

最後に向かって進んで行けば行くほど、どんどん有沙さんの演技に引き込まれていきました。

女としての悲しさと、ファラオとしての気高さの切り換えが見事でした。

感動しました。

ウバルドの極美慎さん、本当にかっこよくて、

しっかりと二番手としての役割を果たしていました。

黒塗りがよく似合っていて、フィナーレでの白い衣装でもスゴく目立っていて、素敵でした。

パレードで、両側に別れて前に出てくるところで、

ウインクしてましたよね？

天華さんと天飛さんも、いい味を出していて良かったです。

お歌もダンスもとてもお上手でした。

新たな「王家に捧ぐ歌」

本当に堪能いたしました。

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