感動的な「リストフェレンツ」の千秋楽を終えて、

まだ翌日だというのに、もう集合日ですか？

配役が発表されていましたね。

花組さん、大忙しで、大変ですね。

お身体には十分気をつけてくださいね。

でも、「フィレンツェに燃える」は、

私にとって、大変思い入れのある作品なので、

再演は、本当に本当に楽しみにしています。

と言っても、もう大昔のことなので、

はっきりとは覚えていないのですが、

その雰囲気や、舞台の空気、表情、衝撃、などははっきりと覚えています。

真面目で一途な兄　(汀夏子)　と、

奔放で破天荒な弟　(順みつき)　が、

役柄にドンピシャに合っていて、とても素敵でした。

ちょっと悪の、パメラの元恋人が出てきて、

悲劇へと向かっていってしまうのですが、

そのオテロ役に、

今も舞台で大活躍の麻実れいさんが、

これまた素晴らしく演じていて、

まだ新人公演の学年だったにも関わらず、

大変好評を博しました。

パメラ役の高宮沙千さんは、宝塚史上にも残るくらいの歌姫で、

その歌声は圧巻でした。

娘役としては貫禄がありすぎたので、

トップ娘役から、途中で、

声楽専科(その頃はあったのです)に移動されたように覚えています。

とにかく、あの素晴らしかった世界が、

この今の完璧な布陣の花組さんで観られるなんて、

なんと幸せなことでしょう。

だから、必死にチケット取りを頑張っているのですが、

いまだに、神様は味方してくれません。

ああー、どうぞ、一枚でも、降ってきますように。

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