再演の難しさ、素晴らしさ
本日は、月組「グレート・ギャツビー」の初日です。
当たり前ではない今の世の中で、
初日の幕が無事に開いたこと、
何よりも嬉しいです。
本当に本当におめでとうございます。
前日に、通し稽古が行われて、
1991年に初演をした「華麗なるギャツビー」の主役の
杜けやきさんと鮎ゆうきさんがご観劇されたそうです。
そして、杜さんが、感想で
「宝塚っていいな、ということを一番に感じました。この時代に、この世界は絶対に必要不可欠。想像を遥かに超えて素晴らしかった。OG としてではなく、いち宝塚ファンとして巡り合えてよかった作品」
と大絶賛してくださいました。
鮎さんも、
「懐かしさと初めて見る新しい世界、そのパフォーマンスに酔いしれました。」
と言ってくださり、
何年経っても、変わらぬ宝塚の生徒たちの絆と、
宝塚という独特の世界の素晴らしさを改めて痛感して、
目頭が熱くなりました。
再演ものというのは、
初演の方々はもちろん、
幾度か重ねてきた方々全ての人たちの、
深くて強い想いが一杯に詰められているので、
その重さに、
時として押し潰されそうになることもあるかと思います。
ましてや、完璧な作品を作ってきた方々を前に、
パフォーマンスをしなければならないなんて、
想像を絶するほどのプレッシャーがかかると思います。
でも、本当に宝塚の方たちって、凄いですよね。
私だったら逃げ出したくなるような状況でも、
それ以上の力を発揮して、
見事に大成功へと導いてしまうのですから。
相当の精神力が必要だと思います。
今回も、それを見事にこなして、
大絶賛を得た月組の皆さん、本当に素晴らしいです。
月城さんは、
「見て頂けたことを本当に嬉しく思います。その言葉に背中を押していただきました。私たちにとっても、宝物といえる作品に出きるように精一杯頑張ります。」
と答えていて、
本当に立派なトップさんになったなぁ、
と改めて、感動致しました。
東京公演は、是非とも千秋楽まで、
どうぞ無事に完走出来ますように、
お祈り致しております。
もしよろしければポチっと
どうぞよろしくお願いいたします
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。