関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

聖乃あすか、ラップの難しさ



今日は、聖乃あすかさんの「カフェブレイク」でした。


とても楽しく拝見しましたが、


その中でも、最も印象的だったのが、


ラップの練習方法。



「リストフェレンツ」で、ラップをする、と、聞いたときは、


大変驚いたそうです。




ラップの歌い方って、


私は詳しく知らなかったのですが、


普通の歌、と違って、音程もそんなになく、


ただ想いのままに、


台詞を話すように語っているのだとばかり思っていました。




ところが、とんでもない、大変難しい、ということを、


聖乃さんのお話からひしひしと知ることが出来ました。




言葉に強弱が付きすぎてもいけないし、


出だしが強くなってしまうので、


途中の言葉から言う練習をしたり、


高い音と、低い音があるので、


全て高い音だけで言ってみたり、


低い音だけで言ってみたり、


毎日、毎日、朝しっかり練習して本番に向かっていたそうです。



それでも、毎回、ラップを歌う前は、


非常に緊張していたそうです。



今までも、何気なく聴いていたラップが、


こんなにも難しく、


こんなにも努力をされていたなんて、


改めて、頭が下がる思いでした。



作品や役に対する皆さんの深い想いを感じて、


どの方の、どの部分も、どんな場面も、


心して拝見しなければいけない、と


改めて思いました。



東京の「リストフェレンツ」は残念ながら、


数少ない上演となってしまいましたが、


この努力は、決して無駄ではなく、


これからの公演に、必ずや生きてくるだろうと思います。



最近、一段と男らしくなられて、


役の幅も広がってきたと思いますので、


どうぞどうぞ、これからも頑張ってください。


大いに期待しております。





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