関東のアダムのブログ

半世紀以上、宝塚大好き、子育てで中20年くらい抜けていますが、また返り咲いて全組応援しています。特に雪組朝美絢様推しです。どうぞよろしくお願い致します。

トップスターの覚悟、礼真琴



トップに立つということは、


いくら想像していても、それを遥かに超えて、


なってみなければわからない大変さがある、


ということをよく聞きます。



80人くらいの組子の頂点に立ち、


いつも真ん中で、


お芝居では、台詞、歌、の量も半端なく、


もちろん一番多いですし、


ショーでも、常にみんなを引っ張り、


歌、ダンスも出ずっぱりで、休みなく続く。


さらに、組子一人一人を思い、


組をまとめていかなければいけない、


とんでもない程の時間的、体力的、精神的労力が必要です。


トップスターにかかる責任とプレッシャーは、


一般の人間が想像出来ないくらい、ものすごいものだと思います。




全国ツアーの千秋楽の礼真琴さんの挨拶を見て、


その、大きなプレッシャーをも跳ね返す程の、


ものすごいパワーを感じました。



「待っていてくださる方が一人でもいるなら、一人でも舞台に立ってやる‼️」


ものすごい覚悟です。


この言葉に涙が出てきました。



それこそ、トップスターとしての、一番大切なものを見た気がしました。



礼さんは、首席入団で、


三拍子揃って何でも出来て、


しかも、歌もダンスも、ただ上手い、というのではなく、


飛び抜けて宇宙レベルで素晴らしい。



でも、今回の全国ツアーを通じて感じたことは、


実力はもちろん凄いことは折り紙つきですが、


何より、トップとして、


その信念、何がなんでもやる、という覚悟が凄いのだ、と、しみじみ感じました。



そういう礼さん率いる星組は、


本当に素晴らしい組だなぁ、と、


改めて思いました。




この困難を乗り越えて、


下級生に至るまで、


その精神が伝わっていて、


これからの星組は、さらにさらに


進化していくことでしょう。




ますます楽しみです。





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