心配していたことが、現実となってしまいました。

初日開演時間変更のお知らせの時から、

本当に大丈夫？と、大変心配に思っておりました。

宝塚の中でも、名作中の名作、出演者もこれ以外にはない、と思われるほどピッタリの礼真琴、

これだけの話題作なので、初日だけはどんなことがあっても、

どうしても開けなくてはならない、と、無理に無理を重ねているのではないか、と、

大変心配しておりました。

でも、昨日の初日を観劇された方々の記事を読んで、

皆さん、一人も欠けることなく、お元気にハツラツと舞台に立っておられた、というご様子で、

ひとまず、安堵しておりました。

が、やはり、無理に無理を重ねていたのですね。

最初のお知らせでは、「公演関係者」と書いてありましたが、

今回ははっきりと「出演者」の体調不良と書いてありました。

舞台は、とても近くで演技をしたり歌ったり、と、

もしコロナだったら、一回の公演でも、非常に早い速さで感染が広がってしまう場合があります。

ましてや、今回から満を持して始まった客席降りを見事に実践しましたので、

それによる客席への影響も気になるところです。

(お客様はマスクをしているでしょうから、その心配はないと思いますが)

初日だけでも開けたい、という、良かれと思った決断が、

後々、さらに大変なことにならなければ良いのですが……

それでなくてもチケ難の公演ですが、

生徒さんたちの健康のことを考えたら、

観劇出来ないことくらい、何でもないです。

まずは、生徒さんたちの健康第一に考えて頂いて、

これ以上広がらないように、ある一定期間中止にするとかも、全然あり、だと思っています。

代役で公演するのもありだと思いますが、

また、その方たちから、さらに広がっていったりしたら、

元も子もありません。

ある程度の期間の中止が必要なら、それを選ぶのも、ひとつの英断だと思います。

中止は、本当に残念ですが、

どうぞ、これ以上無理だけはなさらないように、

大切な生徒さんたちにこれ以上無理だけはさせませんように、

どうぞよろしくお願い申し上げます。

18時の発表を、心して待ちたいと思います。

皆様、どうぞお身体をお大切にしてください。

もしよろしければぽちっと

どうぞよろしくお願いいたします