トップスター5人の微笑ましい関係
今日は雪組「ライラックの夢路」の大千秋楽です。
大劇場から、1日も欠けることなく、この日を迎えられましたこと、
退団者の皆様にとっても、本当に幸せなことだと思います。
どうぞ、思い残すことなく、存分に楽しんで、最後を迎えられますように、お祈り致しております。
大千秋楽、本当におめでとうございます。
朝、縣千さんの「カフェブレイク」を見ていまして、
とても誠実に一言一言発せられていて、
大変好感を持ったのですが、
その間に、先日行われました「宝塚歌劇110周年概要発表会」の様子が流れました。
5人のトップスターが一同に会することだけでも大変なことなのに、
質問ごとに、5人があまりに和気藹々と微笑ましく答えるので、
10年に一度のこの貴重な会見の、トップスター5人の様子をお届けしたいと思います。
まず、それぞれが来年の演目について発表して、
そのあと、110周年のテーマを漢字一文字で表してください、という質問が出たところから、
5人の素の姿が表れ始めました。
すぐに思い付かない会場にいた四人が、一瞬無言になり、
リモート出演の彩風咲奈さんに助けを求めて、
四人が一斉にさきちゃんを見るのですが、
少し油断していたさきちゃんも、しばし無言……
「さきさーん」(多分礼さんが言ったのかな??)
と呼びかけて、ようやく、
「ハーイ」と答えて、
流石に上級生、そこからは流暢に答えてくださいました。
「伝統ある「ベルサイユのばら」をやらせて頂く、ということで、今までの先輩方の想いを受け継ぐ、ということで『繋』という漢字にしたいと思います」
そして次は、柚香光さんが、「ハイっ」と元気よく手を上げて、
「アルカンシェル、虹ということで、鮮やかに『煌』めくにしたいと思います」
礼真琴さん、
「110周年のスタートを切らせて頂くという意味も込めまして、作品も躍動感があるので、前へ進むという思いを込めまして『進』にしたいと思います」
二人が話している間も、芹香さんと月城さんは何やらずっとこそこそ話して相談している様子。
「芹香さーん、観念してくださいよぉ」と、多分礼さんの声かな……
観念して、芹香斗亜さん、
「演目に因みまして、宝塚110年の恋の歌、ということで『恋』にしたいと思います」
最後を締めくくる月城かなとさん、
「初舞台生を迎えての公演なので、明るくフレッシュな舞台をお届けしたいという思いから、『輝』にしたいと思います。キラキラした舞台ををお届け出来るように頑張りたいです」
と締めくくってくださいました。
それぞれの関係性や、それぞれの素の表情が見られて、
本当に楽しい会見でした。
来年も、この5人がしっかりと宝塚を引っ張っていってくださる、と思うと、
宝塚の将来も安泰ですね。
来年が、さらにさらに楽しみになりました。
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