花組期待の星、聖乃あすかさんについて、私の知っていること。
今、推しに推されている、花組期待の星(花?)
聖乃あすかさんについて語りたいと思います。
2014年、100期生として、宝塚入団。
元花組トップスター真飛聖さんに憧れて受験を決意したそうです。
(だから聖乃?)
現在、大活躍ですが、私がその存在を意識するようになったのは、
2017年3月の花組別箱公演 「マイヒーロー」 の時でした。
まだ、本公演ではあまりセリフを言ったこともなかったと思うのですが、この時、皆の前で、大きな声で叫ぶシーンがあったのです。
まだまだ滑舌もいまひとつ、という感じでしたが、一生懸命で、ひたむきな感じがとても好感が持てました。外見も、今のようにあか抜けしてカッコいい、とまではいきませんでしたが、可愛らしい印象でした。
そして、私が観た時、大事なセリフを少し噛んでしまったのです。
大きく噛んだわけではなく、ほんの少しつまるような、でもそこまで気にならない、くらいに。
私は、そんなことすっかり忘れて、アクトシアターの楽屋口で、
出待ちをしていました。
(あの頃は入り出待ちが自由に出来たのですよね、ああ、いい時代だったなあ)
そうしたら、たまたま、そう、本当にたまたま待っていたところが、
聖乃さんのファンの方の後ろだったようで、そこに、一直線に
先ほど観ていた方がいらっしゃったのです。
10人くらいのファンの方々の前に立って、開口一番、
「申し訳ありませんでした。本当にあそこでどうしてあんなに噛んでしまったのか、自分でもよくわからなくて、でも噛んでしまったことには違いないので本当に本当に申し訳ありません。今後は絶対にこういう事のないようにしますので。」
と平謝り。誰だって噛むことはあるし、そこまで噛んだ訳でもないし、ファンに、そこまで謝らなくてもいいし、と思いながらも、
本当に聖乃さんって、真面目で何事にも真摯に取り組んでいて、真剣で本当にいい人なんだなぁ、という印象をもちました。
さらに、ファンの方々に、たぶん、ご自分の写真の写ったシールか何かを張ってあげていたのですが、それをどこに張るか、で、
ファンとしては、本当に大切で貴重なものだから、一番良く見る携帯に張ってほしい、とほとんどの方が携帯を出していたのですが、
聖乃さんはここでも、
「そんな大切なもののところに私なんぞのシールを張ってもいいんですか?申し訳ない、申し訳ない」
といいながら、恐縮しながら、ひとりひとりに張っていました。
まだ下級生だった、というのもあるでしょうが、なんという謙虚さ、
なんという低姿勢、本当にびっくりしました。
あなたの写真だからこそ、一番大切な、一番そばで見ていたい携帯に張りたいのですよ。
そのあと、また 「マイヒーロー」 を観た時には、
前に観た時より、数段滑舌も良くなり、噛むことも一切なく、完璧にセリフを言っていました。
その時、私は、「この人は大物になる」
と、確信し、勝手に太鼓判を押していました。
そのあと、同年10月に花組別箱公演「はいからさんが通る」で欄丸に大抜擢されて、一躍有名になり、そのあとは、新人公演主演3回を経て、2021年1月には研7にして100期生初めてのバウ公演主演を果たすのですから、飛ぶ鳥を落とす勢いで素晴らしいご活躍です。
でも、私はあのとき抱いた印象は今もそのまま残っていて、
ドリームタイムの司会でも、真面目で几帳面で(1日の予定を全て細かく経てて、その通りに実行している、など)大変謙虚で一生懸命で、あの時のままだなぁ、と懐かしく思い出していました。
柚香さんと、カッコつけ、対決をしたときも、帆純さんと聖乃さんは、カッコつけてやろうとするのですが、途中で笑ってしまって、続かず、さすが柚香さんは、何をやってもきまり、司会のお二人はファン状態できゃっきゃしていたのが、可愛かったです。
でも、先日の別箱公演、「クールビースト」では水美さんのやられていたところを素晴らしく演じられていて、足もものすごく高く上がり、ダンスもキレキレで、本当に逞しくなったなぁ、と思いました。
パレードの、お辞儀をしたあと、去っていく時に、斜め上を見てウィンクをするところなど、まさに花男、本当にカッコ良くなりましたね。
これからもますます上を目指して飛躍されていくことだと思っております。楽しみにしております。
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