週刊新潮の記事をかき消すかのように宝塚側から、
宙組の公演再開のお知らせが出ました。
宝塚はいつも、都合の悪い記事が出ると、それを消すかのように大きな話題を提供してくる印象があります。
今回も何か出してくるかと思ったら、案の定、宙組公演再開、という爆弾を投じてきました。
新潮の記事を見る限り、公演再開なんてあり得ない、と思っていましたが、
宙組内部でのお話し合いが思いの外上手く進んだのでしょうか?
それとも、不安一杯の下級生たちをねじ伏せて公演再開に持ち込んだのでしょうか?
でもとにかく、劇団がきちんと宙組の方向性を示してくださったことはある意味大きな成果だと思いますので、
温かく見守りたいと思います。
上級生たちも下級生たちも、やはり舞台に立ちたかったでしょうから、
それが実現出来ることは何より第一歩ですので、良かったと思います。
お芝居までは間に合わなかったようで、ショー1本での第一歩となりますね。
レビュー「Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-」
「荘厳な大階段」という意味だそうですが、
作・演出は、退団が噂されていた齋藤吉正さんですね。
風色日向さんのバウ公演も担当していたので、やはり宙組公演再開のために尽力してくださっていたのでしょう。
ショーのみ、ということで、何と何と、座席料金が半額近いという……
宝塚大劇場
SS席6500円 S席5000円 A席3500円 B席2500円
東京宝塚劇場
SS席6500円 S席5500円 A席3500円 B席2500円
いつもと比べちゃうと破格の安さですね。
実は私は宙組の公演が再開しても、今の段階では観るつもりはなかったのですが、
破格の安さにつられて、もし当たったら下級生のためにも観てみようかな、という気持ちになってきています。
こういうのも劇団の戦略ですかね。
まんまと乗りそうです。
でもなんやかんや言っても、止まったままでは先に進めませんので、
宙組が大きな一歩を踏み出せた、ということは大きな進展ではないでしょうか。
何事もなく、無事に公演出来ることを心の底からお祈りしています。
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