華ちゃん、あきらさんを見届けてきました。
花組さんの生舞台を観るのは最後なので、しっかりと華ちゃんとあきらさんのお姿を見届けてきました。
今日はこのお二人について語りたいと思います。
華ちゃんのトップお披露目公演、横浜アリーナでの華ちゃんは、本当に初々しくて可愛くてみんなに大切にされているのがひしひしと伝わってきて、みんなのマスコット的な存在でした。
華ちゃんのトップ就任に明日海さんの思いもあった、と聞いたことがありますが、明日海さんが、華ちゃんのことを大事に大切に思っていることが伝わってきて、とても温かかったです。
特別出演したれいちゃんとの対応の違いが面白く、わざと突き放して、れいちゃんが甘える、というツンデレが本当に楽しかったです。
明日海さんは今も華ちゃんを大切に思っていて、先日のNHKの歌番組で、華ちゃん卒業のために、いるかさんのなごり雪をプレゼントしていました。
華ちゃんが最近出演したカフェブレで、そのことをとても嬉しかったと話されていました。
マスコット的な存在だったあの頃のことを考えると、なんと立派なトップ娘役さんになられたのでしょう。
凛として美しく、妖艶さもあり、何より真ん中が本当に似合う存在になりましたね。
よくぞここまでになってくれました(涙涙、誰目線?)
お芝居はもともと大変お上手でしたが、アウグステゥスの最後の白いお衣装の場面はあまりに神々しくて美しくて、本当に神様かと思うほどでした。
あきらさん、若いときはなかなかお役に恵まれず、ご本人も迷われた時もあったようですが、
2015年1月、当時専科生だった北翔さんが主演された別箱の「風の次郎吉」(ネズミ小僧の話)に出演されて、
その演技が認められ、そのあたりから役付きが少しずつ良くなってきたように思います。
その年の3月、明日海さんと花乃さんのお披露目公演の「カリスタの風に吹かれて」では、とても印象的な素敵なお役でした。メサイヤも本当に温かくて素晴らしかったです。
明日海さんの片腕として、しっかりと基盤を築いて、ご活躍されていたので、明日海さんが退団されるときにご一緒されるかな、と漠然と思っておりました。
それが、な、なんと柚香さんトップの二番手に。しかも大きな羽根を背負って。
素晴らしいことだと思います。本当に頑張ってきた甲斐があったと思います。
勿論もっともっとという気持ちもあるとは思いますが、お芝居にしろ、ショーにしろ、
集大成として光り輝いていました。
お芝居で死ぬところ、のぞさん張りのいっちゃってる感(ものすごくほめてます)が、ものすごく、
今まで一度も見たこともなかったあきらさんの演技でした。ショーで感謝の気持ちを込めて、
銀橋で歌うところは、今までのことを思い、涙しました。
お二人の素晴らしい生舞台、しっかりとこの目に焼き付けました。
忘れません。
どうぞ千秋楽まで何事もなく駆け抜けられますように、お祈り致しております。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。